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花札封印EDと消滅EDの2種類。
クリスマスイベントでは、いちるが俺の嫁で鬼畜メガネという名のオカンが人生のパートナーという、我ながらよくわからん状況に。
しかも腹巻(お揃い)貰ったんだけど。どないせいっちゅうねん。さっそく面倒見られてるよ俺。
10話?真ED?何それ都市伝説?
で、とりあえず一番言いたい感想。↓
ネタばれ含むんで一応伏せときます。
いちる:表ヒロイン
弥紀:裏ヒロイン
雉明:真ヒロイン(しかも凄絶に健気系)
しかも九龍の甲太郎が「置いていくヒロイン」なら、雉明は「主人公に置いていかれるヒロイン」です。
甲太郎は殴っても清々するだけですが(笑)、雉明には主人公が殴られても仕方がないと思う。
「君は酷い主だ」
消滅EDのこの発言は腐女子センサーが反応しましたが、其れを抜きにしてもただゴメンねとしか言えない不甲斐ない俺(七代)。
2周目はちゃんと10話に進むからさ……
どっかでフラグへし折ったみたいで9話打ち切りになったこの無念さよ。
なんか雉明にいっぱいいっぱいで、他のキャラが空気扱いでもそれどころじゃなかった。
ラスボス戦、いちるも一緒だったんだからやっちーみたく簡単な会話くらい追加してくれてもよかったのになぁ。
始まりは主人公といちると雉明の、3人だったんだからさ。
消滅ED後のいっちーのメンタルケアが心配です。
総評としては、2周目に進みたいと思えるほどに面白かったです。
ていうか雉明が可哀想過ぎてなんとかアイツを幸せにしてやりたい。
ごねる雉明を白がなだめるって、これ普通逆のシチュエーションじゃねえの?
おにゃのこより野郎の方がヒロイン属性が強いゲーム。それが東京鬼以下略。
九龍もヒロインが甲太郎だったし、これは仕方がない。
魔人や九龍を知ってる人は細かいネタにくすりとできるし、同じシステムだから操作に戸惑うことも少なくてやりやすいゲームだと思います。
で、プレイ時間も少ないから九龍を知らないって人にも入門編ってことで勧めやすいかと。
良作ゲームだと思います。
でも、前者プレイヤーにとってはファンゲームって方が強いんじゃないかな。
同じシステム、同じキャラデザ、ジュブナイルという同じジャンル。
ここまで揃っておきながら、九龍とは別の作品だなんてやりこんだ人ほど考えにくいだろうし。
というか、自分がその固定観念から抜け出せなくて。
今井作品全般に感じる、妙にくどくてねちっとした雰囲気(細部まで綿密に考えているという意味で褒め言葉です)と、新田氏の個性的な音楽がなくて最初戸惑いまくってたしね。
ペルソナで例えると、ペルソナがP3になって急に雰囲気が変わった時の戸惑いに似てるというか。
面白いと素直に思えるけれど、九龍から離れることはできないだろうなあとも思う。
良い意味でも悪い意味でも。
まあ、自分が今井にこだわり過ぎで考え過ぎなだけなんだけど。
あとダンジョンは江戸幕府すっ飛ばしてとうとう討幕まで話が進んでました。どうしてそうなった。
なんで洞穴が「日本史を順に追ってみよう」的スタイルなのか結局説明はありませんでしたが、当時の日本政府が設備整えた時「日本SUGEEEE!」とニヨニヨするためわざわざあんな様式にしたんだと考えることにします。
でもダンジョン攻略がノーヒントなのは正直つらかった。
次の道がわかんなくって同じとこうろうろうろうろしまくってたよ。そこんとこ不親切だよなあ、九龍ん時は毎回モチーフになった歴史の説明を絡めながら攻略ヒントが石板に書かれてたから、楽しく歴史を学びつつ先に進むことができたんですが。
前触れも何もなしに、用語辞典だけ追加されても読むのメンドイとしか思えねーよ。
なんか長くなったんで、今日はこの辺で。
ちょっとこれから2周目行ってくる。