ネタばれに躊躇いがありません/某笑顔動画に首まで漬かってるので嫌いな人は注意
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原作者が金庸だからって理由だけで借りた「鹿鼎記」全10巻、見終わりました。
ぶっちゃけ原作読んでないんで、「これいつの時代の話?」「知らん」ってノリだったんですが、4巻でようやっと皇帝の名前が出てきてお茶吹いた。「順治康煕か!」「名君じゃねえか!」しかも美形である(アンディ・ラウ)。
面白いか面白くないかというと、面白いんだがどうにも主人公が好きになれなかった話。新しければ面白いってわけでも無し。
金庸小説の主人公のくせしてべらぼうに弱かったり口八丁手八丁なのは別にいい。世辞が長すぎて途中から耳かきしながら聞いてたけど。でもセクハラで無理矢理女房にしちまうのは、時代とはいえ感心できんなあ。まだ合意もしてないのに、勝手に娘さんを女房呼ばわり。彼女に手を出す色男を卑怯な手で陥れて得意顔。無理矢理力づくで叩頭させられて、娘さん泣いてたじゃないか。
まあ、小説の都合で色男たちは皆へたれやろくでなしだったけどさ。でもこれで英雄好漢かあ、そうかあ。ちょっとお前正座して他の主人公見習いなさい。
ところで、義兄妹とはいえ康煕帝(小玄子)と建寧公主は似てるなあと思いました。癇癪起こしたら最凶。
特に公主は鞭とロウソクが標準装備です。衛士逃げて。蝶逃げて。
あと主人公にべた惚れなところがそっくり。初めてできたお友達に皇帝べた甘である。
「君と別れたくない」と主人公が泣くたび目に見えてうろたえていた小玄子、中盤からやっと主人公の扱い方が分かってきたかと思ったら最後の最後でやっぱり甘かった。
俺のものにならないなら殺してやる!という台詞があっても違和感なかったと思う。
義か忠を選べ!つーか俺を選べ!最終巻は本当そんなノリ。ウソジャナイヨ。
三次元に萌えを見出してちょっと泣いた。
だってアンディが格好いいんだよ……メイキング映像でのあの優しさは卑怯だorz
「誰も僕を信じてくれない!」と自棄になる主人公(心の底から自業自得である)のため、そっと彼の大好きなお菓子を部屋に用意してくれていた小玄子。それを見て涙ぐむ主人公。
皇帝ではなく、小玄子として接してくれる彼に主人公は隠していたことを打ち明ける。
「君になら殺されてもいいや」
これを踏まえたうえでの最後の彼の悪あがきは必見。
主人公と道を別ち、主人公の大好きなお菓子を見ながら一人物思いにふける小玄子。思い出す美しく楽しい記憶。
刺客に襲われた小玄子をかばい、背中に剣を受けた主人公。
心配する彼に一言「大丈夫、慣れてる」
ここだけ見るなら格好いい主人公だったんだけどなぁ……
とにかく主人公の性格に難があった作品でした。
康煕帝は彼のことを忘れて英主として頑張ってください。
あと、BASARAの政宗様はこれを教訓として友達は選んだほうがいいと思う。
伊達政宗NO FRIEND宣言、いいじゃないか。
伊達三傑がいれば十分だ。あと護衛用に小太郎もいれば言うことはないよ。
ぶっちゃけ原作読んでないんで、「これいつの時代の話?」「知らん」ってノリだったんですが、4巻でようやっと皇帝の名前が出てきてお茶吹いた。「順治康煕か!」「名君じゃねえか!」しかも美形である(アンディ・ラウ)。
面白いか面白くないかというと、面白いんだがどうにも主人公が好きになれなかった話。新しければ面白いってわけでも無し。
金庸小説の主人公のくせしてべらぼうに弱かったり口八丁手八丁なのは別にいい。世辞が長すぎて途中から耳かきしながら聞いてたけど。でもセクハラで無理矢理女房にしちまうのは、時代とはいえ感心できんなあ。まだ合意もしてないのに、勝手に娘さんを女房呼ばわり。彼女に手を出す色男を卑怯な手で陥れて得意顔。無理矢理力づくで叩頭させられて、娘さん泣いてたじゃないか。
まあ、小説の都合で色男たちは皆へたれやろくでなしだったけどさ。でもこれで英雄好漢かあ、そうかあ。ちょっとお前正座して他の主人公見習いなさい。
ところで、義兄妹とはいえ康煕帝(小玄子)と建寧公主は似てるなあと思いました。癇癪起こしたら最凶。
特に公主は鞭とロウソクが標準装備です。衛士逃げて。蝶逃げて。
あと主人公にべた惚れなところがそっくり。初めてできたお友達に皇帝べた甘である。
「君と別れたくない」と主人公が泣くたび目に見えてうろたえていた小玄子、中盤からやっと主人公の扱い方が分かってきたかと思ったら最後の最後でやっぱり甘かった。
俺のものにならないなら殺してやる!という台詞があっても違和感なかったと思う。
義か忠を選べ!つーか俺を選べ!最終巻は本当そんなノリ。ウソジャナイヨ。
三次元に萌えを見出してちょっと泣いた。
だってアンディが格好いいんだよ……メイキング映像でのあの優しさは卑怯だorz
「誰も僕を信じてくれない!」と自棄になる主人公(心の底から自業自得である)のため、そっと彼の大好きなお菓子を部屋に用意してくれていた小玄子。それを見て涙ぐむ主人公。
皇帝ではなく、小玄子として接してくれる彼に主人公は隠していたことを打ち明ける。
「君になら殺されてもいいや」
これを踏まえたうえでの最後の彼の悪あがきは必見。
主人公と道を別ち、主人公の大好きなお菓子を見ながら一人物思いにふける小玄子。思い出す美しく楽しい記憶。
刺客に襲われた小玄子をかばい、背中に剣を受けた主人公。
心配する彼に一言「大丈夫、慣れてる」
ここだけ見るなら格好いい主人公だったんだけどなぁ……
とにかく主人公の性格に難があった作品でした。
康煕帝は彼のことを忘れて英主として頑張ってください。
あと、BASARAの政宗様はこれを教訓として友達は選んだほうがいいと思う。
伊達政宗NO FRIEND宣言、いいじゃないか。
伊達三傑がいれば十分だ。あと護衛用に小太郎もいれば言うことはないよ。
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